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いまをつむぐところ
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責任

理研の発生・再生科学総合研究センター長が自ら命を絶った。
何かがおかしくなっている、と直感的に思う。

日本の科学が子供の夢の行き先にふさわしくない状況に
なりつつあるサインとみるべきなのだろう。
根本的におかしくなっている気がしてならない。

批判者顔して、好奇の目を向けた一人一人に責任がある。
そういうことではないのだ。問題は、個にあるのではないのだ。
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これからの大学像

自由な思索の場を提供するのが大学か。
職を見つけるための道筋を示すのが大学か。
適度に理性を保ちながら人生経験を増やすのが大学か。
いろんな大学像があります。

教育を「需要と供給」という経済学的な視点で考えてよいのでしょうか。
理想と現実の間。どこにバランスを見つけるか。模索は続いています。

「私一人が知識を広げて思索を深めて、一体何の役に立つの?」
そう思う人もいるかもしれません。

学生みんなが教養を深めれば、今の構造からすると社会全体が知的になります。
それってものすごい社会貢献だと思うのですが、どうでしょう?

私は、学生には知識に対して純粋でいてほしいなって思います。
そうやって過ごす時間が大事だと社会が認めたからこそ、
大学というシステムが存続してきたと思うのです。
共同体の意見→個の意見

ヨーロッパの国にいる。

みなよくしゃべる。
そして、個の意見をしっかりと持っている。
欧米の人は生まれたときから個として育つ。

個を重んじる国が、大政党によって治められているのは興味深い。
個の集合体ではなく束ねる社会的機能がちゃんと存在している。

日本では人が土地やグループを離れるようになり、
共同体の意見にゆだねることができなくなった。
最後に残る、経済という共同体に身をゆだねようと
している人が多い。

お金のつながりが世界のすべてとは思えない。
生きる=お金と置き換える人があまりに多い。


個の意見を持たないといけない。
ヨーロッパを模するのではなく、
日本の事情で、そうしなければならない。

人の事情が分かったような口ぶりで
好き放題に話す人たちの声に
耳を傾ける必要はない。
何が必要かは自分で考えよう。
はだしのゲン

はだしのゲンの作者、中沢啓治さんが亡くなられた。
1973年、少年ジャンプに連載されていたそうだ。
40年、日本のモラルはここまで来た。
10万年先へ

「100000年後の安全」という映画が金沢で公開中です。

原子力発電で生じた核燃料廃棄物を地下に保管する施設のドキュメントです。
フィンランドの安定な地域に施設をつくり、2100年に封をしようというプロジェクト。
100000年後まで開封せずに、破損せずに地中に封印できるか、と考えたとき、
問題の一つは、人間がパンドラの箱を開けてしまうのではないか、という可能性です。

ヨーロッパで10万年前と言えばネアンデルタール人の時代だそうです。
この時間のギャップを越えて私たちのメッセージは伝わるのでしょうか。
氷河期を越えて再び人がその地に立った時、どのようにその土地と向き合うのでしょうか。
今を伝えるにはどうすればよいのでしょうか。

美しい歴史。

人々は後世に語り継いでいくでしょう。
世界、国家の枠組みが大きく変わることはないでしょう。
私たちが美しい日々を送っていければ。

10万年。

この長期にわたって、そんなことが可能なのでしょうか。
時間に立ち向かうには、大いなる理想が必要です。

いまこそ理想を語りましょう。
人間への不信を払しょくしましょう。

そんな歴史を刻んでいきましょう。
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